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ひじきの違い、寒ひじきと春ひじきについて

最近、春ひじきと寒ひじきを区別していないお店もございます。
またどちらと明記していないものも多いようです。
寒ひじきと春ひじきは全く別物と行ってもいいほど味が異なりますのでご注意ください。
同じひじきですが、採取する時期によりぜんぜん異なる味になります。
野草も同じですね。イチゴだってまだ青い時期のものと完熟のものでは全然味が違いますよね。

春ひじきとは、春に採取されるひじきのことで、
寒ひじきとは、冬の寒い時期に採取されるひじきのことです。

寒ひじきと春ひじきとの大きな違いは茎の太さです。
春ひじきは茎が太いため、非常に食べにくく、茹であがるまで時間がかかります。
そのため、ある業者は炭酸で茹でて食べやすくしているものまであります。

この方法では、確かにお客様で茹でる時間は短縮されますが、
本来のひじきの味は、消えてしまって、非常にもったいないんです。

一方、寒ひじきは茎が細く、上品に見えます。食感も繊細なので、美味しく感じるんです。
ひじきを買われる際は、かならず、寒ひじきかどうかを確認の上、買われることをお勧めいたします。

その点、当店のひじきは、春ひじきは一切、おいていません。
寒ひじきだけを採取し、ご提供していますので、ご安心ください。

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